自分ではきちんと歯を磨いているはずなのに虫歯になってしまった。そんな経験はありませんか?
歯科医院で歯磨きの指導を受けても月日が経つと、だんだん歯の磨き方が雑になってしまうことはよくあることです。歯磨き剤には歯を強くするフッ素や病原菌の殺菌成分、その他の薬効成分が含まれているので使用した方が良いのはもちろんですが、ミントなどの味がついていて口腔内がスッキリするので、適当に磨いてもきちんと磨けたような錯覚を起こしがちです。
そこで、自分の歯がきちんと磨けているかどうかを自宅で簡単に調べる方法があります。それはカラーテスター(図1)を使って歯垢(プラーク)を赤く染めて、磨けていない部分をはっきりと見えるようにすることです(図2)。使い方は簡単で、カラーテスターの錠剤を口の中で噛み砕いたあと、水ですすぐだけです。赤く染まった所が歯垢(プラーク)の付着している部分なので、色が落ちるように磨けば歯垢がきれいに除去されたことが分かります。
歯ブラシだけでは色が落ちない歯と歯の間は、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシなどの補助清掃用具を使用すればきれいになります。
また、手鏡だけではよく見えない歯の内側(舌側面)をチェックするには、デンタルミラー(図3)を使うと良いでしょう。
カラーテスターやデンタルミラーは歯科医院や薬局などで簡単に入手できますので、これらを用いて定期的に歯みがきチェックをしてみて下さい。
図1 歯垢を染めるカラーテスター
図2 染め出し前と染め出し後
図3 デンタルミラー
