- 治療前.被せ物の根元の変色が気になる.
歯の変色で歯肉も暗く見える
- クラウンとメタルコア除去後.
失活歯(歯髄の無い歯)は茶色く変色しやすい
- 歯質の漂白後、ファイバーポストコアを接着
- オールセラミッククラウン装着後
主訴
前歯の被せ物の根元が茶色く変色していて気になる。
治療内容
クラウンと内部のメタルコアを除去すると歯質が変色していたため、歯の漂白処置をして残存歯質の色調を改善させた。その後、歯と同色のファイバーポストコアを装着し、形態を整えてオールセラミッククラウンの歯型を採得。1週間後にクラウンを試適し色調と形態に問題がなければ接着性レジンセメントで装着。
治療期間
3週間
治療費(税込価格)
165,000円(税込)(ファイバーポストコアが33,000円、オールセラミッククラウンが132,000円)
考えられるリスク
漂白した歯質の色が多少後戻りする場合がある。虫歯により健全歯質が薄くなっている場合は歯根破折を引き起こす可能性がある。
保証
5年以内のセラミックの破損や抜髄をするためセラミックを除去した場合は、無償で交換します。5年以降10年未満においては、費用の20%を患者様にご負担いただきます。保証は半年に1度の定期検診が前提となります。