お知らせ・コラム

歯みがきで出血するのは何が原因?

歯みがきをしているのにいつも歯肉から出血する場合、その多くは歯肉が赤く腫れていることが原因と思われます。 歯肉が腫れるのは、歯と歯肉の境目に細菌から成る歯垢(プラーク)が付着して歯肉に炎症を引き起こしているからです(図1)。これがいわゆる歯肉炎といわれる所見です。 歯肉炎は通常、適切なブラッシングで歯垢(プラーク)を取り除けば改善されます。 ブラッシングの代表的な方法としては、まずブラシの先端を歯と歯肉の境目に45度の角度で当てて、横向きに15~20回程度小さく振動させて歯垢を除去します(図2)。この方法をバス法といいます。 適切なブラッシングができていれば歯肉炎はなくなり、2週間もすれば、赤くてブヨブヨした歯肉は引き締まって薄いピンク色に改善され、出血もなくなります(図3)。 それでも歯肉から出血する場合は、ブラッシング方法が改善されていないか、適合の悪い詰め物や被せ物が入っていたり、歯肉に接する歯の部位に虫歯が生じたりしているかも知れません。 そのほかに、唾液量が少なく口の中が乾きやすい状態であったり、特定の全身疾患が歯肉炎の原因であったりすることもあります。 改善がみられない場合はご自分で判断せずに、早めに受診し歯科医師に相談することをお勧めします。


図1 前歯部の歯肉炎.歯と歯肉の境目に多量に歯垢(プラーク)が付着して出血しやすい状態になっている


図2 歯肉方向へ斜め45度にブラシの先端を当て、横向きに細かく振動させてプラークを除去する(バス法


図3 ブラッシング指導をして2週間後の歯肉の状態.歯肉は引き締まり、出血はなくなったる

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山手通り歯科
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